稽古MAXXX
11月某日
「猫のホテル(表現・さわやか)のイケテツさんと稽古帰りに電車でばったり会う。お久しぶりなのでテンションが上がりつつも、自分って尊敬してる人の前だと会話上手くならないなあと、つくづく思う。チラシを褒められたので喜ぶが「表現・さわやか」はMUと真っ被り!でもチラシ折り込みますよ、特典付きで。ふふふふ。
あの世代は小劇場発のヒーローだなあ、と純粋に思う。尊敬しか存在しない。」


11月某日
「稽古場にライターの菱川画文くんが来る。(彼の人気サイトはこちら)今回、インタビューをお仕事で逆指名させて頂いた。同世代で、同じような価値観を持つ彼になら、今作品の狙う意図を汲み取ってもらえると思ったからだ。彼は映画と音楽の分野が本職で、演劇なんて未完成で取材しなきゃいけないのなんて、ほんと大変だと思うけど(泣笑)あえてお願いしました。近いうち、このwebや、公演パンフレットなど掲載されると思います。お楽しみに。

ちなみに稽古自体はみんなちょっと、緊張。でも菱川くんも楽しんでくれたようでなにより。打ち合わせの開口一番「いやーすごいエロ嬉しそうだよねえ」と言われ爆笑。」


11月某日
「ミュージックマガジンがコーネリアス特集なんで購入。移動中に流し読む。『あの時代に、トラットリアとリスナーが共有していたのは"笑い"。"これって笑えるよね"が根底にある東京者の照れ笑い。』という元トラットリア洋楽再発担当の方のインタビューに、共感しすぎて驚愕、おもわず賛成に5万票。ぼくの青春時代、HMV渋谷は聖地で、トラットリアの帯はお経だったよ。「送り手と受け手の共犯関係」が90年代のあの渋谷系と支えてたトーンだった。幸福な関係。インターネットはなかったけど、みんな驚く程の共通項を体感してた。ファッションや音楽が細分化するまえの、TKこと小室哲也帝国と軍団渋谷系の二極化すらも、俺は当事者同士は共犯関係であったと思う。

稽古場では先日来てくれた菱川くんが、今作品にぴったりと言ってくれた日暮愛葉の『プラトニック』をかける。わお、確かにぴったりだ。上に書いた、あの時代の生き残りでもある彼女は時代を超えて、ほんと美しい。こんな猥雑な気持ちをなんでプラトニックと言えるのかのキーはキッチュさなんだ。偶然にも稽古場ではキッチュなシーン。通称、手紙と呼ばれるこのシーンは更生スクールの彼女たちが反省文を延々と書かされるシーン。とてもグルーヴィで大好きなシーンである。なおさら細かく演出。」


11月某日
「クロム舎の西山さんと、当日制作の塩田さんが見学に来る。このお二人は企画室ブルートで今夏お世話になった方々なので、演出のくせに緊張してしまう。稽古場自体若干ピリピリしてしまったので、稽古後猛省。下北沢の週末はどこのカフェも満杯なので、仕方なく魔境ぶーふーうーに6年ぶりに行き打ち合わせ。塩田さんの噂(というより体験談)で、ここのカレーがボンカレーと聞いてしまったのであえてチャレンジして注文したら、ほんとにボンカレーと判明。笑。気をつけろ。

プライベートでは英会話の教材のナレーションお仕事。
「おやこどんぶりですか?」ってずっと聞いてる。
シュール!!!!!!!!!!!

本番二週間前切りました。毎日が月曜日で大変ですが至って順調です!各回約70名限定のステージとなっていますので、みなさまどうぞ宜しくお願いします。」

text hasegawaayumu

※次回からハセガワアユム多忙につき、役者間の写メールでモブログに変更となります。
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by mermaid_song | 2006-11-13 01:03 | 制作日誌(随時更新)
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